残滓

保護犬カフェ・パーク と ライブ と ビーズ作品

OTODAMA'18-'19 ~音泉魂~

レポできました。

「続きを読む」からからどうぞ。
MCなどは聞き間違いや記憶違いもあると思われますので、不正確な部分が多々あります。
広い心で読んでやってください。

 

 

開湯前の挨拶は男湯・田口さん。
昨日は入浴宣言なかったけど、本当はレイザーラモンHGにオファーしてたらしい。
でもボディビルの大会があるので、と断られたらしい(笑)
「仕事ないのに体は鍛えとったんかい」に笑った(笑)
「逗子のOTODAMAと間違えて来ちゃった人、今からもう間に合わないので、こっちのOTODAMAを楽しんでってください」
そんなうっかり、おるかなぁ?(笑)
でも青森から来てた人、おったらしいよ。間違えたんかなぁ。

開演前からシートエリアで日傘差してたけど、スタッフさんに注意された。
今日は風が強くて危ないから、シートエリアも日傘禁止と。
なん………だと………(絶望)


【大浴場 入浴宣言】ガリガリガリクソン
静かなピアノの音が流れてきたと思ったら「ぼくたちの失敗」が始まった(笑)
堺筋の道路の上で車の中で寝ていた僕は泥酔だったんだよね、っていう感じの替え歌(笑)
そこから逮捕ネタが続く。
「安心してください、留置所の中でも2時間だけ802が聞けます!」
そして中島ヒロトさんの「こんにちは」の言い方の物まね。

全然受けないのは客のせい、ということでクリープハイプの「ラブホテル」。
♪客のせい 客のせい 客のせいにすればいい♪(笑)
めっちゃ受けてた(笑)

そして夏フェスあるある。
RUSH BALLの客:ヤンキー多い
フジロックの客:長靴多い
レディクレの客:暇人多い
OTODAMAの客:俺とすれ違っても無視する
夏フェス多すぎて、同じ出演者ばっかり、内容もみんな同じ。
コヤソニには呼ばれたことないらしい(笑)
「(OTODAMAは)会社に言うてない仕事です。テープ回してへんやろな!」(笑)


【大浴場 壱番風呂】夜の本気ダンス
1.Movin'
2.Sweet Revolution
3.fuckin' so tired
4.Take it back
5.WHERE?
6.Forever Young
7.TAKE MY HAND

また朝から踊るバンドもってくる~。
「京都のバンド、朝の本気ダンスです」って自分で言った(笑)
「入浴宣言はガリガリガリクソンですが、こっちはガリガリバンドです」とも(笑)
朝イチやけど、スタンディングエリアけっこういっぱい。

ベースのマイケルが30歳の誕生日で、ドラムの鈴鹿くんが車で一緒に前乗りする時に、日付変わって一番に「誕生日おめでとう」って言った瞬間にマイケルが軽トラにひかれそうになったらしい。
マ「最後のありがとうになるところやった」(笑)


【露天風呂 壱番風呂】超能力戦士ドリアン
1.恐竜博士は恐竜見たこと無いでしょ
2.焼肉屋さんの看板で牛さんが笑っているのおかしいね
3.天保山
4.おいでよドリアンランド(スペシャルジェットコースター)
5.ヤマサキセイヤと同じ性別
6.いきものがかりと同じ編成

朝から濃いバンドもってくる~。
めっちゃ露天風呂行きたかったけど、昨日以上に酷暑のため断念。
1曲目、いつものティラノサウルストリケラトプス2体もおった。
トリケラトプスのどっちかに、男湯田口さんが入ってたらしい。
(ちなみにこの出演前にケータイを紛失してたらしい→後で見つかったらしい)
「興味ある~」がだいぶ浸透してて、説明不要やった。
4曲目、透明バルーンでジェットコースターダイブしてた。
ジェットコースターの上からかぶせるストッパーみたいなのつけて、バルーンの中でころころ転がってた(笑)
TwitterとかYouTubeにライブ動画上がってるので、興味ある人はぜひ。

 

【大浴場 弐番風呂】フラワーカンパニーズ
1.深夜高速
2.脳内百景
3.いましか
4.見晴らしのいい場所
5.真冬の盆踊り

昨日食べられへんかった旧ヤム邸のカレーを昼ご飯にしようと買いに行ったら、とんでもない行列。
並んでる間にフラカン登場、「深夜高速」が始まってああああぁぁぁぁぁってなった(笑)
最初からちゃんと見たかった!
シートエリアに戻ってダッシュで食べて、なんとか盆踊りはスタンディングエリアで踊った。
1曲踊って跳んだだけでもうフラフラ(笑)

フラカンも30周年。
グレートマエカワさんが「解散はしない。フラカンは解散ライブを経験せずに滅んでいく」と。
すごいね。ほんとにすごい。ファンは絶対嬉しい。
圭「メンバーが欠けたら…まぁサポートメンバー入れてやるけど。俺がいなくなったらどうする?」
グ「圭介がいなくなったらやらないでしょ。圭介あってのフラカンだから」
照れたように「ありがとう」っていう圭介さんがもう…。

圭介さんは泉大津でのOTODAMAが最後ということで「もうここに来ることはない」と明言(笑)
いやいや、もしかしたらまた真冬にやるかもよ?
本気で「真冬の盆踊り」になるかもよ?(笑)


フラカン後、大浴場の砂埃防止のための放水が始まった。
みんな水浴びに行ってて、うちも迷ったけど、シートエリアに戻ってしまってたので行く元気がなかった。


【露天風呂 弐番風呂】ネクライトーキー
リハ:ゆるふわ樹海ガール
リハ:夕暮れ先生
1.めっちゃかわいいうた
2.こんがらがった!
3.許せ!服部
4.だけじゃないBABY
5.音楽が嫌いな女の子
6.オシャレ大作戦
7.遠吠えのサンセット

バンド名は聞いたことある、くらいの知識しかなかった。
めっちゃ可愛いファニーボイスのボーカル。
可愛いけどけっこう激しい。
しかしビジョンは、競泳の格好で放水してる芸人ばっかり映ってた。
後で調べたら、本多スイミングスクールっていう芸人やった。
(暑すぎてスマホも危険なので、ライブをメモする以外はずっと保冷バッグに入れてた)


【大浴場 参番風呂】ヤバイTシャツ屋さん
1.あつまれ!パーティーピーポー
2.無線LANばり便利
3.Universal Serial Bus購入
4.Tank-top of the world
5.癒着☆NIGHT
6.ウェイウェイ大学生
7.ヤバみ
8.ハッピーウェディング前ソング
9.かわE

さすがの満員。
パリピの「エビバーディー!」今年一番の大合唱やった。
出演予定やったサマソニが中止になって、大阪のライブは久しぶりとのこと。
2曲目やったかな、しばたちゃんが歌ってる時、前にこやまくんが立ちはだかって「邪魔やなぁー! 邪魔やなぁー!」って言うてたのがすごい可愛かった(笑)
確か5曲目の前、MCの最後にもりもとくんが大阪あるあるを言って、おもしろかったら次の曲にいく、ってことになって。
考えて考えて「大阪の人、めっちゃ優しい」。
すべったけど次の曲いってた(笑)

どの曲もめちゃめちゃ盛り上がってた。
8曲目Bメロの「ぱん、ぱぱん、ふー!」もすごかった(笑)
ほんま楽しいライブ。これは人気出るわ。


【露天風呂 参番風呂】崎山蒼志
1.夏至
2.旅の中で
3.ソフト
4.国
5.潜水
6.五月雨

…すいません、全然見てないです。
というのもこの時間、宴会場に行ってたので。

【湧出!宴会場テント】The Vocoders a.k.a.POLYSICS
初めてがっつり宴会場テントの中に入った。
何ここ、日陰やし風通しもいいし、天国やん!
ハヤシくんはサウナ気分で汗だくやったけど(笑)

探したけど、残念ながらセトリなし~。
リハでDEVOのカバーやって、そのまま本番へ。
「Repeat Repeat Repeat」「Part of me」やった。
POLYSICSの曲もやります、で「New Melody」「BLACK OUT FALL OUT」「CODE4」。

ハヤシくんは3年ぶりの宴会場。
前回はPANとスイカ割り大会&カラオケ大会やったらしい。
たぶん見に行ったんやけど、テントの中にも入れず、何やってるのか全然見えんかった。
そこで他の出演者がSPEEDの曲を歌って、でもハヤシくんは全然SPEED知らなくて、徐々に後ろに下がっていったらスタッフさんに「どうしたんですか?なんで歌わないんですか?」って言われたらしい(笑)

The VocodersとPOLYSICSの違いとして、MCが多いということと、ヤノくんとナカムラくんもしゃべるということを挙げてた。
なぜかというと、MCで事故っても止めやすいから(笑)
足元でマイクを操作してるので、やばいと思ったらすぐミュートできるらしい(笑)
そこから2人のMCへ。
ヤ「みなさま、いかがお過ごしですか」から始まり(笑)
ヤ「暑いですね。…暑いですね」ばっかりで強制終了(笑)
結局ナカムラくんはしゃべらず、「では次の曲」くらいしか言わんかった。

The Vocodersは「カフェテクノ」という新ジャンルの音楽をやってて。
ハヤシくんがiTunesで「カフェテクノ」で検索したら、「そんなジャンルはない」と出たらしい(笑)
ジャンルとして認められるように頑張る、と宣言してた。

ステージが終わって、大浴場で四星球のリハが始まってたんやけど、メンバー全員撤収作業してるもんやから、客みんな動かず見守ってた。
撤収が終わったら客席から拍手が起こって、男子勢はおじぎ、フミちゃんはお手振りして去っていった。


【大浴場 四番風呂】四星球
リハ:HEY!HEY!HEY!に出たかった
リハ:天体観測
SE:GOOD LUCKY!!!!!
1.鋼鉄の段ボーラーまさゆき
2.リンパリンパ
3.クラーク博士と僕
4.生きのばし(Theピーズ カバー) feat.TOMOVSKY
5.Mr.Cosmo
6.出世作
7.SWEAT 17 BLUES

宴会場出たら、もう大浴場いっぱいなので、シートエリアから観戦。
OTODAMAのチケット代6500円はUSJの入場料とほぼ同じなので、USJに行った気持ちを味わってもらいたい、とアナウンス。
まず康雄くんがハリポタコスで登場。
マント羽織ってるもんやから「(暑いのにこの衣装を選んだのは)間違ったー!」
マントすぐ脱いでた(笑)
続いてU太:ミニヨンで登場。
まさやん:ビッグバード(&セサミストリートのメンバー)で登場。
なぜかセサミストリートのメンバーの中にスーモが(笑)
康「スーモはヤバTのところに行ってください!」(笑)
それから、ジュラシックパークティラノサウルス登場。
康「ドリアンやん! さっさと横切ってください!」(笑)
そして最後に、ターミネーターのBGMでターミネーターのポーズのモリス登場!
と思ったら、股間スパイダーマンついてた(笑)

え、メンバー登場だけでもうこんなに行数使ってる?(笑)

2曲目は新曲。
康「パンクバンドの僕らの新曲、聴いてください! リンパリンパ!」
会場大爆笑(笑)
親指を突き出してマッサージする仕草でみんなで♪リンパリンパリンパ~♪
これやったっけ、「セキュリティの人もみんなやって!」って呼びかけて、ガン無視されたの(笑)

あれ、何曲目やったっけ…。
左って言うたら左に行って、右って言うたら右に行って、怒髪天って言うたら両手ワイプして、筋少って言うたらダメ人間跳びしたの。
もう四星球、もりだくさんすぎて記憶が…(笑)
今回出演してないOTODAMAメンバーのバンドを盛り込む、四星球の愛よ。

「クラーク博士と僕」でバックドロップ(ステージの背景に飾られてる布)の出演者似顔絵に康雄くんが落書きしまくる。
骨組みをよじ登って、上の方のトモフさんの似顔絵に「LOVE」と落書き。
からの、トモフさん登場で「生きのばし」。
これは泣く。
トモフさんのファンタオレンジの衣装は「しんみりさせたくないから」と、わざわざこのステージのために購入したらしい。
これは泣く…。
Theピーズのボーカル大木温之さんは食道がん治療のため活動休止中。トモフさんは双子の弟。)

ある番組で「ふざけてるけどすごいバンド特集」で、ヤバTと打首獄門同好会と一緒に四星球が紹介されたらしい。
その時の映像に、OTDAMAの映像が使われたらしい。
知らんかった。見たかった。
康「でもそんなのはブームでしかなくて、もって1年半。でも心配はしてない。こんなバンドをよろしく、って言ってくれる清水音泉があるから!」
拍手!
清水音泉と一緒に、OTODAMAを盛り上げてきたバンドやもんね。

「Mr.Cosmo」でUFOを呼んでる間、康雄くんが衣装を脱ぎながらはける。
そして銀色の全身タイツに着替えて、UFOではなくフラカンの機材車のハイエースに乗って登場(笑)
ミステリーサークルを作るための目印に、プラカード状のジョーズを用意。
そして仲間としてE.T.清水を呼び出した(笑)
E.T.の大きな顔をつけて、茶色の全身タイツ姿の清水さん登場(笑)
前回に続き、めっちゃ社長こきつかうやん、四星球(笑)
康雄くんはさっさと回ってステージに戻ったけど、清水さんはモタモタ。
片手で顔持って、片手でジョーズ持ってるからね。
康「清水さん遅っ!」
と言われて、たぶんスタッフさんに助けられてなんとかステージに戻ってた。

出世作」では、何かを体に巻き付けてた。
後でSET YOU FREEのバックドロップやと知った。
SET YOU FREEテントから始まって、大浴場まで来たバンド。
それをずっと見守ってきたファンを、また泣かせにくる。

康「四星球はBGMになれるような音楽じゃない。耳障りな音楽ばっかり。でも曲を聴いて笑ってくれるその笑い声がBGMになったらいい」

最後はバック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアンに全員乗って「未来のOTODAMAを観てきます!」で退場。
ちゃんと最後までUSJ感を出しつつ、OTODAMAへの愛を叫び続けた、このステージの完成度の高さったらない。
OTODAMAと、それに関わるすべてのものへの愛がすごい。
OTODAMAが終わってからもずっと、四星球のステージを思い出しては噛み締めてた。
こんなに愛情深いバンド、他に知らん。
どういう人生を歩んできたら、こんな風になれるんやろう。
これからは「宇宙一泣けるコミックバンド」と呼びたい。


四星球の後、再び放水。
The Vocodersでだいぶ回復したんで、今度は水浴びに行ってきた。
シャワーっぽいけど、思いのほか水の粒がでかくて、タオルパーカーどぼどぼ(笑)
でもこれだけでめっちゃ涼しくなった。
気化熱すげー!
放水で虹ができてて、みんな写真撮ってた。うちも撮った。

f:id:zanshi_h:20190915142545j:plain


【露天風呂 四番風呂】マカロニえんぴつ
リハ:鳴らせ
リハ:ハートロッカー
1.レモンパイ
2.洗濯機と君とラヂオ
3.ミスター・ブルースカイ
4.ブルーベリー・ナイツ
5.眺めがいいね
6.ヤングアダルト

自宅ではテレビよりラジオを聞いてることが多い。
主にFM802
春のキャンペーンソングのメンバーに起用されたり、「ヤングアダルト」がヘビロテになったり、すごい802に推されてるバンドなイメージ。
ビジョンで観てたけど、前半は放水でほとんど映らんかった。


【大浴場 伍番風呂】サンボマスター
1.世界をかえさせておくれよ
2.ミラクルをキミとおこしたいんです
3.ロックンロール イズ ノットデッド
4.できっこないを やらなくちゃ
5.世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
6.輝きだして走ってく

さすがのスタンディングエリア満員。
「ミラクルをキミとおこしたいんです」では、「金のない清水音泉にご支援を! このままじゃ清水さんがバイトしないといけなくなる!」(笑)
そして♪バイト禁止 バイト禁止♪の大合唱(笑)
今回のテーマらしき♪全員優勝 全員優勝♪も何回か。
松原さん、元モンパチの儀間さんの名前を挙げて「ロックンロールは死なない」。
今日の山口くんは、普段より福島弁が強かったように思う。
「クソなのは毎日の方、あんたは生まれてからずっとクソだったことなんかない」だから「笑ってほしい」。
毎回思うけど、ほんと生きるパワーがすごいバンド。

山口くんの口の中には「歌担当山口」と「しゃべり担当山口」がおるんちゃうかと思う。
802聞いてたらOTODAMAライブ音源特集で、DJのおちけんさんが同じこと言うててワロタ(笑)


【露天風呂 伍番風呂】TOMOVSKY
リハ:ワルクナイヨワクナイ
1.スポンジマン
2.無計画とゆう名の壮大な計画
3.作戦会議
4.映画の中
5.脳
6.我に返るスキマ

相変わらず華奢やのにパワフルなステージ。
「脳」の歌詞は、聴いてて心臓がギュッてなった。
どうしてもはるさんのことを思い出さずにはいられん。
そしてこの曲で、四星球の康雄くんが飛び入り参加してた。
こういう横の繋がりが見えるのも、フェスの楽しいところやね。
好きな人同士で仲良くなってくれるのはほんと嬉しい。
ちなみにこの飛び入り参加した時、康雄くん勢いよくジャンプしすぎてパンツの股が裂けたらしい(笑)

YouTubeに「スポンジマン」「映画の中」「脳」のライブ映像がアップされてます。
トモフさんで股を隠す康雄くんが見れるのはここだけ!(笑)

 

【大浴場 六番風呂】奥田民生
1.マシマロ
2.海へと
3.雪が降る町
4.ヒゲとボイン
5.The STANDARD
6.さすらい

伊藤大地くん、2日連続で出演かと思ったけど、バックバンドなしのひとり股旅スタイルやった。
ステージドリンクは水割りかな。
パワフルなステージが続く中、突然ののんびりタイム(笑)
本人も「ここから休憩です。ゆっくりしてってください」って言うてた(笑)

ユニコーンの曲もやります。今にふさわしい夏の曲」からの「雪が降る町」(笑)
珍しく「サマーな男」やるのかと思ったよ(笑)

出演者側もこの酷暑は厳しいようで。
民「12時台にベテランを出演させるなんて、と裏で文句を言ってた」
フラカンやん(笑)
サンボもだいぶ暑さにやられてたらしい。
炎天下で35分、全力疾走するようなもんやもんなぁ。
真夏のフェスはOTODAMAに限らず、時期を考え直さないといけない、と話してた。
こういう話ができるのも民生ならでは。
なかなか他の出演者は「暑いからやりたくない」なんて言えんよね(笑)

民「OTODAMAはこれから6月にやればいい。雨が降って当然のフェスだから、お客さんも準備しやすい」
それはそやけど(笑)
最近の民生、すっかり雨男やしなぁ。今回は全然降らんかったけど。
でも晴天のおかげで、夕焼けの中での「The STANDARD」が聴けた。
清水さんも音泉風呂具で「15年のご褒美かと思わされる、あの日あの場所でしかありえない光景、一生の宝物になりました。」って書いてて、ほんまそれ。

今年で最後やって言うてるのに「また来年」と。
最後まで民生らしいOTODAMAへの愛情表現が見れた。
幸せなステージでした。

f:id:zanshi_h:20190915142659j:plain


【露天風呂 六番風呂】ヒトリエ
リハ:トーキーダンス
リハ:シャッタードール
1.センスレス・ワンダー
2.ポラリス
3.SLEEPWALK
4.アンノウン・マザーグース
5.青

4月にボーカルのwowakaさんが亡くなったヒトリエ
現在はギターのシノダさんがボーカルを引き継いでる。
フジファブリックもやけど、ボーカルがいなくなるってバンドとしては致命的。
それでも解散や新ボーカル加入という道を選ばないのは、ファンとしては嬉しいけど、大変な決断やと思う。
陳腐な言葉やけど、頑張ってほしい。


日が暮れてだいぶ楽になってくる時間帯。
それはいいんやけど、放水で濡らしすぎてタオルパーカーが乾かず(笑)
暑いくせに乾かんって、ほんま何の役にも立たん暑さやな。


【大浴場 七番風呂】My Hair is Bad
1.アフターアワー
2.ドラマみたいだ
3.告白
4.クリサンセマム
5.ディアウェンディ
6.真赤
7.君が海
8.いつか結婚しても

リハから満員。
会場でもTシャツやタオル持ってる人いっぱい見かけた。
音に迫力があって、音量制限のない会場を活かしきるバンドやなって思った。
メッセージ性が強くて、サンボに通じるものがあるとも。
大トリのクリープハイプへいいパスになったステージやった。


【露天風呂 七番風呂】キュウソネコカミ
リハ:MINT(Suchmos カバー)
リハ:清水音泉ぶっとばす
1.ビビった
2.メンヘラちゃん
3.ギリ昭和 ~完全版~
4.DQNなりたい、40代で死にたい
5.冷めない夢
7.ハッピーポンコツ
8.The band

Twitterに楽屋の写真がアップされてて、ふふってなった。
清水音泉キュウソネコカミが絡むと、絶対何かしら楽屋ネタがあるから、それも楽しみ。
どこがどのミュージシャンの楽屋かわかるように、扉に名前が貼ってるんやけど、今回は「借用書」になってて、しかも連帯保証人がほぼ全部キュウソネコカミになってる(笑)
唯一、キュウソネコカミへの借用書だけ、連帯保証人が超能力戦士ドリアン(笑)
そしてその2バンドが同じ楽屋(笑)
しかも楽屋の前に「超ドリ」「キュウカミ」って書かれたちっちゃいのぼりが(笑)
「カネ返せ!!」「出て来いや!!」「金カネ金カネ金カネ返せ!!」っていう張り紙まで(笑)
The Vocodersのとこは「警告」と「差押」だけやったよ。
いやーもう、田口さんにいじられるバンドが次々出てきて、頼もしいねぇ。

リハからもう愛が溢れてる。
本編、開口一番「宇都宮から来ましたー! いや西宮から来ましたー!」
なんと宇都宮のフェスに出演してから、OTODAMAに来たらしい。
前もOTODAMA朝イチ出てから、関東のフェスに出てたよね。
すごすぎる。
それにしても、キュウソに露天風呂は小さすぎた。
完全に人が溢れ出してて、ステージ全然見えんかった。

DQNで「メインステージじゃないこと恨んでないけど、メインステージに向かってヤンキーこわい言いたい」(笑)
ということで、客も全員大浴場に向いて「ヤーンキー こーわいー」歌った(笑)
最後の泉大津なんやったら、キュウソも大浴場で観たかったなぁ。
でも最後の露天風呂を締めるのにふさわしいバンドは? っていうとやっぱりキュウソって思ってしまう。

「OTODAMAは俺らに夢を与えてくれる。俺らはバンドを続けていくのが夢」
そして新曲「冷めない夢」。
キュウソにしては真面目な感じの曲。もちろんいい曲。
「The band」はラストにふさわしい名曲。
「OTODAMA」叫びまくり、盛り上がりまくり踊りまくりのラスト露天風呂でした。
清水音泉出身バンド、キュウソネコカミでした!」
OTODAMAが今後どういう形に変わっても、またキュウソに会えるの楽しみにしてる!


【大浴場 八番風呂】クリープハイプ
リハ:愛の標識
リハ:大丈夫
1.栞
2.鬼
3.火まつり
4.ラブホテル
5.イト
6.イノチミジカシコイセヨオトメ
7.社会の窓と同じ構成
8.HE IS MINE

クリープハイプは、清水さんは惚れ込んだバンド。
まだ知名度が低い頃から、ずっと大浴場で出演してた。
最初の出演では全然客が埋まらなくてすごい悔しがってて、2回目はだいぶ埋まってきたけどまだまだって思ってて、3回目でようやく満員になった。
そしてこの大トリ。
成長していく姿をOTODAMAで見てきた気分。

♪桜散る桜散る♪と突然歌いだし、たかと思うと止めて、
「(客のノリが)そんなんじゃ続きできない、大阪のために作った曲なのに」
いきなりボイコット?! …かと思ったら、
♪嘘だよ ごめんね♪
こんなことする人やったっけ、尾崎世界観?!(笑)

そしてちゃんと最初から「栞」。
去年の802&TSUTAYAの春のキャンペーンソング(尾崎世界観プロデュース)やったんやけど、この曲ほんますごい好き。
クリープハイプでセルフカバーしてくれてよかった。
そしたらキャンペーン終わっても、ラジオで聴けるもんね。
生で聴けて嬉しかった。

「清水さんはどのステージを見ても「よかったよ」と言ってくれる」とMCで話してた。
本人達がいまいちだったと思ったライブでも、そう言ってくれると。
それがいいのか悪いのかはわからんけど、でも「味方がいる」っていう心強さにはなったと思う。

この日は湯上りアクトがないので、帰りのシャトルバスが混むと思って、途中で帰り支度して後ろの方に移動した。
でもどこまで行っても、立ってステージ見てる人ばっかり。
露天風呂の方まで行ったけど、そこでも遠くのステージをじっと見てる人が多かった。
ほんとに会場中がクリープハイプに染まってた。
ラストの「HE IS MINE」、「セックスしよう!」会場中で大合唱(笑)

大阪城ホール公演決定、CD発売、ってことで宣伝ののぼりが3本出てきた。
写真撮影OKってことで、みんなバンバン写真撮ってた。
こんなことなら前にいればよかった!(笑)
尾「丸くなったな、クリープハイプ
ほんとに。
大阪城ホールが埋まるか不安がってたけど、絶対大丈夫やと思う。


終了後の挨拶で、田口さんがステージに上がる。
「このイベントに集まる人は、お金で動く人間じゃない」って言ってたのが印象的やった。
主催者も、出演者も、客もね。

結局田口さんの挨拶見てて出遅れたけど、帰りのバスはけっこうすんなり乗れた。
昨日のバスでは802がかかってたけど、今日は田口さんの「ハッピーウェディング前ソング」聴けた!
♪キッス!キッス!♪の音の上がり下がりが絶妙(笑)
♪これから一生ずっと~♪が追い付かず、♪あれ、ごにょごにょ…入籍してみたらええやん♪ってなってた(笑)
最後までしんみりさせてくれないOTODAMA(笑)

最終日は踊れる盛りあがれるステージが多かった。
OTODAMAを愛し、OTODAMAに愛された人たちが集まった感じ。
とりあえず、夏の野外のOTODAMAは終わり。
来年以降の予定は白紙やけど、何らかの形で続けていくと、清水さんがブログに書いてる。
うちらも清水さんがバイトせんでええように、応援するからね(笑)