残滓

保護犬カフェ・パーク と ライブ と ビーズ作品

レキシツアー2022 土偶サスペンス劇場〜消えたレキシ男爵〜

大阪公演はフェスティバルホール、行ってきたよ!!!

ワンマンライブ行くのは2年7か月ぶり。

コロナの影響もあるけど、年齢的にそろそろライブしんどいとか、最近マナーの悪い客の近くの席に当たることが多くてうんざりしてたとか、そんなこんなでライブから遠ざかった生活をしてた。

でもレキシやったら、「うぉーっ!」とか「きゃーっ!」とかなる感じのライブちゃうやん?

だから感染リスクは低いかなって。

 

結果。

も~~~~~~、ただただ楽しかった…………(余韻)

やっぱいいね、ライブって…………(余韻)

 

またライブレポはこれからぼちぼち書きます。

ていうか今回は、レポのためにちゃんと覚えておこうとか、そういうこと考えずに楽しもうと思って行ったので、いつも以上にぐだぐだになるかと。

 

6/12追記
レポできました。
「続きを読む」からからどうぞ。
MCなどは聞き間違いや記憶違いもあると思われますので、不正確な部分が多々あります。
広い心で読んでやってください。

 

 

いつもセトリをネットで調べて載せてたけど、「もしかして無断転載になる?」と今更思ったので、今回からやめときます。
自分の頭で覚えられるわけないしなぁ。

 

舞台は洋館のエントランス風。
中央に大階段があって、上に上がった先にはベランダ風のスペースがあって、その奥にカーテンがかかってる。
そして中央にはビジョン。

 

開演のブザーが鳴って暗転して、ビジョンで「土偶サスペンス劇場」が始まる。
奥さん(もう中学生)と執事(元気出せ!遣唐使)がゲームをして遊んでると、別室で「フレ!フレ!ヨシオ棒」を作っていたレキシ男爵の悲鳴が聞こえて、奥さん達が部屋に駆け付けたけど、そこには男爵の姿はなかった。
サスペーンス!
ちゃんとしたお屋敷で撮影したのかな、衣装も本格的でしっかりしたドラマになってた。


2階中央のカーテンからレキシ登場。
アルバム「レキシチ」と同じく「ギガアイシテル」で始まる。
「KATOKU」「姫君Shake!」と盛り上がる曲が続いて、「次で最後の曲でーす!」(笑)
まさかの4曲目で「狩りから稲作へ」。
慌てて稲穂を持って、「光る!INAHO」の電源を入れるんやけど、なんか接触が悪くてなかなか点かん。
事前に点灯テストもしてたんやけど、スイッチをぐっと押し込まんと点かんのよね。
2年半も放置してた電池があかんのかなぁ…。
「光る!INAHO」は会場のほとんどの人が持ってて、2階席から見たらすごい綺麗。
もうレキシは物販が売れないとは言わせない!


大声や声援禁止のため、一緒に歌ったりもできないのがやっぱり寂しい。
「クラシアーン」叫びたいよね。
サングラス取ったら「ひゅー!」って言いたいよね。
今回は「ひゅー!」の代わりに拍手になってて、池ちゃんも「拍手しなくていい!サングラス外しただけ!」みたいなリアクションもなかった。


どの曲やったか忘れたけど、大阪公演なので曲の途中で大阪の歌を歌った。
1曲目忘れた、2曲目は「やっぱ好きやねん」、3曲目はなんと「真田記念日」!
ライブで自分の曲を歌うなんて!(笑)
あと「セシールー♪ イノフサくん幸せそうなのに」とか「カネボウ フォービューティフルヒューマンライフ」とか。
終演後にスマホにメモはしたものの、何がどういう流れでそうなったのかを覚えないという(笑)


「狩りから稲作へ」から縄文つながりで「縄文ロンリーナイト」。
なのでまだ稲穂振っててもいい、と言われたけど、縄文時代はまだ稲作始まってないのでは?
と思って後で調べてみたら、縄文時代でもすでに稲作は始まっていたという情報が出てきた。
知らんかった…。<レキシは好きやけど歴史は苦手


「Let's FUJIWARA」ではサビでドリフダンス(笑)
若い人わからんて。
うちはノリノリで踊ったけど。
昔、「Aちゃんの曲はドリフダンスが合う」と気付いて、友達とカラオケ行った時Aちゃんの曲になったら全員でドリフダンス踊ってたのを思い出した。
(アーティスト名は怖いから伏せとく)


「GOEMON」では、階段を上がったところのベランダ状のスペースで「踊るよー!」とダンス。
客のことさんざんアラフィフ言うといて、自分もアラフィフやのに、めっちゃ踊る。
ビッグ門左衛門振付やもんね、大事にせなね。


そしてうちが一番楽しみにしてた「鬼の副長HIZIKATA」!
おぉー、こんな序盤で出るのか。
舞台袖からだんだら羽織を着たTAKE島流し&元気出せ!遣唐使が登場。
なぜか自己紹介しないといけない流れになって、お互い無言で顔を見合わせて「どうする?やる?どっちが先にやる?」って目で合図しあってた(笑)
先に渡くんが「福岡県出身」って言うたら池ちゃんが「相撲部屋みたい。風味堂部屋」と(笑)
「10月31日ハロウィン生まれのB型」と自己紹介。
続いて武嶋さん。
武「岐阜県出身」
池「何部屋かな? いっぱいあるもんね。EGO-WRAPPIN'部屋? 星野源部屋?」
武「ウルフルズ部屋」
池「こらー!」
何かの曲の途中で「ガッツだぜ!!」を歌いだした時、武嶋さんがこぶしを振り上げてたら「(サックスを)吹けよ! 何がガッツだぜ!(こぶし上げ)だよ!」とツッコまれてた流れがあったんよね(笑)
血液型はAB型で「B型とAB型? クセが強いな!」
何を言ってもいじられる(笑)


渡くんにだんだら羽織を着せてもらって(いつもはなかなか着ないらしい、今回はすんなり着た)、渡くんの振付講座が始まる。
渡「決まった動作がいくつかあります。いち、に、さん、えーと、3個以上あります」
池「3以上数が数えられない子(笑)」
そして肘、肩、腰、膝の動きをレクチャー。
膝の時はちょっとジャンプするんやけど。
池「無理しないで、アラフィフは危ないから、跳ばなくていいから」(笑)
そう言われると無理してでも跳びたくなるのが乙女心(笑)


いろいろあってようやく曲へ!
武嶋&渡コンビはお腰の刀を抜いてちょっとした殺陣までやった! かっこいい!
池ちゃんの左右にマイクがあって、コンビはコーラスというかサブボーカル。
3人並んで歌うのもかっこよかったぁ~。
振付は「Love music」とかYouTubeで予習してたから、だいたいできた!


楽しすぎた曲が終わった後、頭に浮かんだ言葉は、
「我が生涯に一片の悔い無し」
今この瞬間に死んだとしても、笑って地獄に落ちていける、って思った。
しかし9/19に大阪城ホール公演があるんよね。
その頃にはまた地獄からよみがえってきて稲穂振るわ。


池「あちゅい。だんだらあちゅい。早く脱ぎたい」
と言いながら羽織を脱ぐんやけど、その背後にじりじり迫る、十二単を持ったスタッフさん(笑)
そして十二単をなかなか着ない、というノリがここで出る。
ステージをぐるぐる回ってやっと着て、はけていくスタッフさんを指さして、
池「あの人、ああ見えて58歳だからね」
客「!!」
池「嘘だよ。そんなわけないだろ」
わかるかぁ! 普通に真に受けたわ!(笑)


「SHIKIBU」でも「へい!」とか「(しきしき)ぶんぶん(しき)ぶんぶん」が一緒に言えないので、ぶんぶんの時はこぶしを振り上げる動作になってた。
見る方もやる方も気ぃ遣うよね、コロナのせいで。
「声を出せなくても楽しめるようにしよう」と考えらえたライブになってる、というのはすごく感じた。
そして観客もみんなそれに応えてたと思う。


いつもは渡くんといちゃいちゃしてることが多いけど、今回は元妹子が標的になってた。
もう、可愛い可愛いと。
誰も笑ってなくても、基だけが喜んでくれたらいいと。
在日ファンクじゃなくてこっちに来ればいいのにと。
「真実はいつもひとつ!」で2人で人差し指を立ててみたり。
そのまま「ビズリーチ!」って言うてみたり。
「元妹子、次の劇場版コナンの主演が決まりました!」とか言うてみたり(笑)


基くん(舞台下手側)のところでいちゃいちゃしてたかと思ったら、
池「こっちばっかり構ってると思って油断してんなよ!」
と急に上手側に向かって叫ぶ(笑)
池「こっちには来ないと思って油断してただろ、ビッググラウンド?(伊藤大地くんのこと)」
じりじり寄ってくる池ちゃんと、必死で目をそらす大地くん(笑)
そして大地くんに絡むかと思ったら「油断してんなよ!」と急に渡くんに絡みだしたり(笑)
渡くんのハットを取ったら、火サスのジングル(ててて、ててて、てーてーってやつ)が流れたり。
いろいろ仕込んどる(笑)
延々ナウシカの話してたら、照明で「早くしろ」と急かされたり(笑)


渡くんの隣で「マイ草履」熱唱。
そういやこの人、歌上手かったわ、と思い出させてくれる。
どうしても面白さばっかり目立ってしまうけど、土台がしっかりしてるから、あれだけふざけられるんよね。
それについていけるバンドメンバーもほんますごいと思う。
天才集団やのに、そう思わせないところがすごい(笑)


池ちゃんが真ん中の階段を上って、カーテンの向こうに消えて、暗転。
またビジョンが点灯して、今度は「池畑任三郎」が始まった(笑)
古畑のコスプレして、オープニングの独り語りを物まね。
レキシ男爵の悲鳴が聞こえてから20秒くらいで奥さんと執事が部屋に行ったのに、部屋から消えてしまったのは、誘拐されたにしては不自然、という話をする。
いちいちチュパチュパ言うのがうざい(笑)
「池畑任三郎でした」で語りが終わった後、ドラマのオープニングムービーパロ。
本家のあの曲をそのまま使ってて、完成度がすごかった!
流れ終わった後、笑いじゃなくて拍手起こったもん。


男爵の衣装に着替えた池ちゃんが登場して「たぶんMaybe明治」。
ほんまレキシのライブは休憩させてくれない(笑)
常に何かやってるもんなぁ。


そして「大奥 ~ラビリンス~」。
新旧の入り混じり方が心地よい。
「大奥、大奥」に合わせてこぶしを上げるんやけど、その時にずっと「大阪ダサい」って言ってた?
その意味というかノリがわからなくて、どうリアクションしたらいいのかようわからんかった。


池「次は静かな曲だからみんな座って」
客(みんな座りだす)
池「ほんとにすぐ座る。アラフィフが多いから。座れるのありがたいね。座る時も気を付けて、ゆっくり座って。急に座ると膝を痛めるから」(笑)


そして重大発表があったんやけど、まだ本決まりではないので外で言っちゃだめだそうな。
でも発表聞いた時、正直嘘やと思った(笑)
だってライブ中にさんざん嘘ばっかり言うてんねんもん。
いや、どうなんやろね。
早く決まってほしいね。


重大発表が終わって、渡くんと音合わせ。
池「チミが」
渡「いや、チミって」
池「チミが鳴くまで~」
渡「チミって」
池「アンタチミが鳴くまで~」
渡「全然違うのになった」
池「うるさい、このチョビヒゲが。あ、俺もチョビヒゲだった」
などとふざけつつ、始まる「ほととぎす」。
渡くんとのハーモニーが素晴らしすぎる。
そういや渡くんも歌上手かったわ。(※風味堂ボーカル)


ゆったりムードの中で「だって伊達」に続く。
伊達とか藤原とか土方とか、今回苗字が多いな。
五右衛門も式部もおるし。
伊達さんとか藤原さんとか、自分の名前の曲があっていいな~。


BSの「The Covers」に出演した記念ということで、「年貢 for you」はCoversバージョン。
途中で、Let It Be、ビューティフル・ネーム、北の国から~遥かなる大地より~、道化師のソネット、がメドレー形式で入った。
BSは見れんので、地上波に降りてくるの待ってる。
ってもしかしてもう放送したんかな?


本編ラストはやっぱり「きらきら武士」。
いやもう、盛りだくさんやのにあっという間!

ぶしぶしぶしぶし言えなかったのは残念やけど、手を振りまくって盛り上がって終了!
…かと思ったら、階段上からヨシオ登場!
(フルネーム吉尾太郎やったんや、知らんかった!)
「かまたりをやらないなんて!」と怒ってる。
男爵を襲ったのと同じ吹き矢を取り出して、無差別に矢を放つんやけど、誰にも当たらず(笑)
バンドメンバーが全員逃げて、池ちゃんとヨシオが一緒にはけたんやったかな?
ともかくそれで本編終了。


暗転して、またビジョンで「土偶サスペンス劇場」の続きが始まる。
奥さんのキャストが渡くんに変更されてる(笑)
舞台はどこかの浜辺に変わって、探偵役として池越英一郎(レキシ)とやつ平なぎさ(やついいちろう)が登場。
「池越英一郎だ!」
「やつ平なぎさよ」
を延々繰り返す(笑)
男爵を襲った犯人はヨシオで、男爵はどこかに幽閉されて、しかも時限爆弾を仕掛けられてて、その爆弾のボタンをヨシオが押してしまう。
犯行動機は「ライブでヨシオの出番がなくなったうえに、あんなおっさん(男爵)がヨシオ棒を作っていたのが気に入らなかった」…かな?
でも実は男爵家は昔イルカに助けてもらったことがあって、イルカに恩返ししたいという気持ちからヨシオ棒を作る役目を引き受けてたことがわかった。
ライブでヨシオ(客席でポンポンされるやつ)が出られなくなったのは、コロナ感染対策で、不特定多数の手が触れるヨシオは出せなくなったため。
でもヨシオ棒なら、みんなが自分のヨシオを持てるし、家に連れて帰ることもできる。
けしてヨシオを蔑ろにしていたわけではないと、誤解が解けてめでたしめでたし…。

いや、男爵は?!

で、みんなで男爵のところに行って、爆弾を外したんやけど、爆発まであと少し。
みんな爆弾を押し付け合って、最後にヨシオが空中に放り投げて爆発する。


そして会場に流れ始めたのは、びーてーえすのDynamite(笑)
(アルファベットで伏せられないグループ名なのでこういう表記にしてますよ)
ビジョンにはMV風の映像が流れて、カーテンの向こうからびーてーえすコスのメンバーが踊りながら1人ずつ登場。
またこういう、ビジョン見たらいいのかステージ見たらいいのか困ることをする!(笑)
前回のツアーは行けへんかったから知らんねんけど、今後は毎回こういうだぱんぷ系で行くのか?


池「こんばんはー! びーてーえすでーす! びーてーえすってそのまんま言っちゃった」
全員横1列に並んでトークするんやけど、なぜかみんなじりじり後ろに下がっていく(笑)
いやもうほんまみんな、いろいろできる人が集まってるなぁと感心するばかり(笑)


そして実質のアンコールで「KMTR645」。
池「ヨシオ棒、買った人ー?」
呼びかけると、結構な数のヨシオが出てきた。
稲穂よりだいぶ高いし、また売れへんのちゃうかと思ってたけど、案外売れてた。
すみません、うちは買ってない組です。
でもこんなグッズ作ったってことは、今後も「KMTR645」はライブ定番曲になるのかな。
そう考えると、買っておいてもいいかも。
ちなみに池ちゃんの持ってるヨシオ棒は、ヨシオがすごいでかかった。
あとヨシオがヨシオ棒で乳首ドリルしたけどグダグダやった(笑)


イントロが終わって、階段上のカーテンが開くと、そこには誰もおらず。
池ちゃんが「あれ? いないよ?」と慌ててると、渡くんがピアノで「ハッピーバースデー」を弾き始め、他のメンバーも演奏を始めた。
そしたら舞台袖から、ヨシオと、くす玉&大道具さん、ケーキ&舞台監督さんが出てきた。
渡「レキシがデビューしたのが15年前の6/6! レキシ15周年おめでとう!」
ヨシオが池ちゃんにくす玉のひもを引っ張るように勧めるんやけど、一向に引こうとせず、結局ヨシオがひもを引いてくす玉を割ると、中から「レキシ15周年おめでとう」と書かれた垂れ幕が出てきた。
そこからもう池ちゃん「こういうのダメなんだって! 自分が他の人にドッキリはよく仕掛けるけど、自分がされるのはダメなんだって!」と大照れ。
こんな特別な公演が大阪で見れて嬉しい。
ケーキは座席からは全然見えんかったけど、後でTwitterチェックしたら、レキシ男爵の似顔絵ケーキやった。すごい!


客席をバックに記念撮影。
バズーカみたいなレンズのカメラを持ったカメラマンが出てきたんやけど、バズーカは使わず(笑)
仕切る人がおらんからぐだぐだになって「清水さん、仕切って!」と呼びかけるけど清水さんは出てこず。
あれこれツッコみながら、照れつつ「ほんと嬉しい、ありがとう!」と感謝の言葉を述べて、「KMTR645」再開。
池ちゃんはヨシオ棒をめちゃくちゃ振り回して、「真似しないでね!」と一応注意(笑)
全力で「きゅっきゅっきゅ! きゅっきゅきゅっきゅ!」踊ってきた!


全曲終わって、バンドメンバーは最後の礼をして先に退場。
池ちゃんとヨシオは「聖母たちのララバイ」をBGMにゆっくり階段を上って、ベランダ状のところで客席に向かって挨拶。
2人で仲良くカーテンの向こうに去っていった。


客電が点いて「本日の公演はすべて終了しました」のアナウンス。
大阪って、それでもアンコールが止まない時もあるけど、レキシはそれがない。
なぜなら、ヅラでつぶれたアフロは簡単には元に戻らないと、ファンはみんな知ってるから(笑)


なごり雪」が流れる中、規制退場が始まる。
イルカね(笑)
他にもたぶん城みちるとか、イルカ関係の曲が流れてたと思う。
うちの席はだいぶ後の方の退場やったんで、ゆっくり稲穂も片付けたし、記憶が残ってるうちにスマホにメモしまくった。
おかげで、またこんな長文になってもた。


次は9月に「レキシの七つのお祝いに」大阪城ホール
「レキシチ」のゲストが全員出演するし、絶対見に行きたい!
チケット取れますように!