残滓

保護犬カフェ・パーク と ライブ と ビーズ作品

POLYSICS 25th Anniversary Tour ~アタック25!!!〜

この2年ほど、「ライブ行きたい」「でもコロナが」の間で悩みまくり。

そんな中で「どうしても行きたい」と思ってチケット取ったレキシの大阪城ホール公演が台風で中止になり。

なんかもうそれで心が折れて、ずっとくよくよべそべそくよくよべそべそしてた。実は。

 

もう年齢的にもライブきついよな、っていうのもあったりして、かなりモチベーション落ちてて。

このツアーも去年別会場で大阪公演あったけど、当日まで悩んで悩んで結局行かなくて。

どうしてもライブハウスはキャパが小さいから、感染の不安も大きいんよね。

でもレキシの公演が中止になったタイミングでこの公演の先行予約のお知らせが届いたんで、半分やけくそで取ったんよね。

まぁ年寄りらしく、後ろの方でおとなしくしてればいいや、と思って行ったんよね。

 

 

ハヤシくん「今日はマスクしてたら声出しOKです!」

 

いえぇぇぇぁぁぁあああ!!

トイストイストイストイストイス!!!

来でよがっだああぁぁぁ楽じいいぃぃぃい!!!!

 

ってなったよね。結局ね。

やっぱ楽しいね、ライブ。

 

2/28追記
レポできました。
「続きを読む」からからどうぞ。
MCなどは聞き間違いや記憶違いもあると思われますので、不正確な部分が多々あります。
広い心で読んでやってください。

 

 

25周年ツアーセミファイナル!

 

このツアーではCD購入特典でいろんなご当地イラストの入った色紙がもらえるんで、開演前に買おうと思ったら物販ブースがフロア内で、開場時間には販売終了してた。
バナナホールでは物販は早く行って開場前に買うか、終演後でないとダメ。
入場特典のうちわはちゃんともらった!

整理番号70番台とまぁまぁいい番号やったんで、フロア後方の一段上がったカウンターみたいな場所をゲットできた。
この一段があるのとないのとでは、見える景色が全然違うもんね。
ヤノくんがドラム叩くところもしっかり見えた。

 

1曲目はクラップハンドが印象的な新曲。
タイトルは覚えていられるわけがない。
セトリ情報も出てないようなので、覚えてる曲だけ順不同で。
カジャカジャグー
Young OH! OH!
シーラカンス イズ アンドロイド
DTMK未来
部屋着 Go for it
URGE ON!!
ムチとホース
ACTION!!!
Let's ダバダバ
Electric Surfin’Go Go
Digital Coffee
人生の灰
Crazy My Bone
ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ
SPEED UP(本編ラスト)
SUN ELECTRIC(アンコール)
Buggie Technica(アンコールラスト)

 

このツアーでは、全会場で1曲新曲を披露するんよね。
今公演で初披露やった曲は「部屋着 Go for it」。
初めてちゃんと新曲名覚えてた!

 

ハヤシくんの中でのニューウェーブが「サウナ」と「部屋着」だそうで。
今までは部屋で過ごすのも外出着のままやったんやけど、帰宅してからパジャマに着替えるまでの間に着る「部屋着」を導入して、その快適さに目覚めたそうな。
その感動を曲にしたのが「部屋着 Go for it」。
キュートやけどハードな感じの曲で、好きな感じやったから音源化が楽しみ。
ていうか全会場で新曲発表もすごいし、25年もやっててリリースペースが全然落ちひんのもすごい。

 

フミちゃんにも「部屋着って着る?」と聞いたら「へ、や、ぎ?」と初めて言葉をしゃべったウォーズマンみたいなリアクションやったそうな(笑)

 

バナナホールということで、ツナギもギターもバナナ色で揃えてきた(笑)
そしてバナナホールといえば、ステージと客席の間の柵代わりの樽。
ハヤシくんといえば樽、と言われてたくらい、その樽に乗るのが好きやったそう。
今は使われてないんやけど、「樽に乗りたい」と言ったら用意してくれたそうで、今公演のみ両端に1つずつ置かれてたらしい。
樽の準備するのも、横にしてゴロゴロ転がして移動させてて、
ハ「海賊感がよかった。ちゃんと重いんだって思った」

 

新旧取り混ぜたセトリ、というか定番曲と意外な曲が入り乱れてるって感じやった。
まさかの伊達巻(笑)
あ、バナナ色は伊達巻色でもあるしね!
「ムチとホース」も意外な曲。
「ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ」も久しぶりで楽しかった。
ていうかもう、大好きな曲ばっかり。
SUN ELECTRIC」はもう鳥肌もの。大好き。
アンコールはもう1曲あったはずやけど、何やったっけか…。
疾走感のある曲が多くて、中だるみする暇もなく、あっという間やった。ほんまに。
「Shout Aloud!」がなかったのが逆に意外。
あとフミちゃんボーカルの曲が全然なかったなぁ。

 

「Let's ダバダバ」は、ハヤシくんは「Let's」うちわと「ダバダバ」うちわを両手に持って。
フミちゃんとヤノくんもうちわ持ってた。
声出し禁止やった時のためのグッズやね。
トイス」のコール&レスポンスもでけへんかったから打ち込みの音でやってたけど、この公演ではついに声出しOKやったから出番はなかった。
ほんまに、ようやく通常に戻りつつあるな、と実感できた。

 

「人生の灰」では、ハヤシくんのセルフタオルおっぱいが(笑)
コロナ前は客から差し出されたタオルをツナギの胸元に突っ込んで、タオル巨乳をしっかりもみもみして汗をしみこませて、客席にぶちまけるというパフォーマンスをしてたんやけど、まだそれは復活できなかったみたい。
なので自前のタオルをつっこんで、もみもみしてもだえるだけっていう(笑)
こんなことで「まだまだコロナ禍なんやな」って実感させられるという(笑)

 

あっという間に本編が終わって。
記憶が新しいうちにメモしようと思ってたけど、「P・O・L・Y・S・I・C・S!」のアンコールと手拍子に忙しくてメモできず。
そしてメンバーがステージに再登場。

 

ハ「アンコールありがとうごじゃっ!………」(笑)
なんかアンコールはハヤシくんがずっと甘噛みしてて、ヤノくんに真似されてた(笑)
ヤ「あじがどごじゃっ!」
ハ「は? 今なんて言った?」
ヤ「さっきのハヤシの真似」(いつの間にか呼び捨てするようになっててちょっとびっくり)
ハ「ヤノってこういうことするから、知らない間に嫌われていくんだよ」(笑)

 

声出しOKになって、大阪のライブはお客さんがいっぱい話しかけてくるって話になって。
ハ「昔、大阪のライブで、551の蓬莱を「(イントネーションがおかしい)ほうらい」って言って、トラウマになるレベルのブーイングを受けたことがある」
正しいイントネーションは、「包帯」「往来」「交代」と同じ。
ハヤシくんが言ったのは「ラーメン」「サーモン」のイントネーション。
そらまぁ地元の人間じゃなかったら、イントネーションってわからんわな。
ブーイングっつっても、大阪人は決して怒ってるわけじゃなくて、正しい発音を覚えて帰ってもらいたいだけやから。
「名前だけでも覚えて帰ってくださいね」的なやつやから。
ただ勢いが尋常じゃないから、怒り狂ってるように見えるだけやから。
まぁこの時もあちこちから「蓬莱!」「蓬莱!」ってめっちゃ言われてたけど(笑)

 

ラストは「Buggie Technica」。
これぞPOLYSICSのド定番曲で超盛り上がって締め。

 

フミちゃん、ヤノくんがお手振りしつつハケて、最後に残ったハヤシくんがマイクを使わず生声で「トイス!」のコール&レスポンス。
コロナ前にやってたちょっぱやなやり取りではなく、噛みしめるような「トイス!」コール「トイス!」レスポンスやった。
いっぱい歌ったし、いっぱいトイスした。
声が出せるってだけで、全然違う。
楽しかった。

 

キュウソのシンノスケくん来てた!
https://twitter.com/shinnosukeykt/status/1629800478312927235
マジか! 嬉しい! ありがトイス! 大好き!
好きなバンド同士で仲良くしてくれるの、ほんと嬉しい。
また何か、POLYとキュウソで何か、何かやってね!(ふんわりした要望)