十二国記の最新刊「白銀の墟 玄の月」を昨日の夜に読み終えた。
最後の方はもう泣いて泣いて、何度も号泣で中断しながら。
読み終えたのがAM1:00過ぎで、そこから寝ようとしたけど感情が高ぶりすぎて全然眠れず。
布団の中でふと思い出しては泣き、思い返しては泣き、完全に情緒不安定。
そんな状態で行ってきました、レキシツアー(笑)
誰よこんなスケジュール組んだやつ!(自分)
情緒不安定どころか、完全崩壊するわ!!
ちょっと情緒が落ち着いてからレポ書きます。
1つだけ。
ツアーグッズの「光る!INAHO」を買おうか迷ってるなら、買った方がいい。
うちは買ったし、買ってよかったと思った。
けど、通電防止の紙を引き抜いた時に電池がずれたようで、電気がついたりつかなかったりした。
電池部分はカバーが小さいねじで留められてて、ドライバーがないと開けられないので要注意。
11/16追記
レポできました。
「続きを読む」からからどうぞ。
MCなどは聞き間違いや記憶違いもあると思われますので、不正確な部分が多々あります。
広い心で読んでやってください。
追記2
「光る!INAHO」、精密ドライバーをダイソーで買って、電池のふた開けたらやっぱり電池ずれてた。
ちゃんと押し込んだら、完全に電気消えた。
なんで???
電池ぐりぐりしてたら点く時もあるけど、接触が悪いのか不安定。
まぁこういうものに品質求めてもしゃーないところあるしね…。
同じく「光る!INAHO」を買ったFM802DJの仁井聡子さんも光が弱かったそうで、ライブ後に挨拶に行った時に本人にクレーム入れたら「仁井さん、それ、メンタル(の強さ)」と言われたらしい(笑)
メンタルの強い人は強く光り、弱い人は弱い光になるらしい(笑)
じゃあしゃあないなぁ、うちもメンタル弱り切ってる時に買うてもうたからなぁ。
これからライブ行って買う予定の人、どうか気を強く持って購入してください。
まともなセトリの情報がない…。
出てきたら追記します。
【バンドメンバー】
Gt.:健介さん格さん (奥田健介 from NONA REEVES)
Piano & Cho.:元気出せ!遣唐使 (渡 和久 from 風味堂)
Ba.:ヒロ出島 (山口寛雄)
Dr.:蹴鞠Chang (玉田豊夢)
Sax & Flute:TAKE島流し (武嶋 聡)
Trumpet:元妹子 (村上 基 from 在日ファンク)
ステージの前に薄いスクリーンがかかってて、向こう側のステージの様子も見えるし、映画みたいにスクリーンに映像が投影されたりもする。
いつものようなほら貝ではなく、静かなBGMが流れスクリーンには幻想的な映像が映されてる中、スクリーンの向こう側のステージにバンドメンバー登場。
しょっぱなからアナザー感満点。
そして始まった1曲目、「Takeda'」(爆笑)
まさかの「Takeda'」!?
この雰囲気からの「Takeda'」!?
オリジナルバージョンではなくて、歌詞もアレンジも変えた、まさにアナザーバージョン。
スクリーンには歌詞が映されて、ほんと映画見てるみたい。
「Takeda'」がこんなにおしゃれな曲になるなんて。
しかしやっぱり「Takeda'」。
馬がかわいそうなのも、恐竜が爪でガッとやるのも変わらん(笑)
スクリーンが上がってステージがちゃんと見えるようになった。
衣装は宣材写真のような、全員革ジャン&サングラス。
ステージバックにはAnother Rekishiのネオンサイン風の照明。
あの日見た虹の色も出る。綺麗。
そして、十二単に着替えないまま「SHIKIBU」。
ここでやっと「アナザー=ROCK風」と認識する。
曲が終わった後、「靴紐がほどけちゃったぁ~」と甘えた声を出す池ちゃん。
周りのメンバーに紐を結び直してくれとアピールするけど、誰も動かず(笑)
しかたなく自分で結ぼうとするけど、革ジャンがパツパツで前に屈めない(笑)
そこでやっとスタッフさんが出てきて、紐を結んでくれるのかと思ったら、革ジャンの両袖を持って引っ張って脱がした(笑)
どこまでがハプニングでどこからが演出なんやろう…。
今回はMCというかお遊びコーナーが少なめで、曲多め。
それはそれで嬉しい。
ドラムソロやギターソロもあったり。
あとROCK調を意識してるんやけど、池ちゃんにとってのROCKとは氷室京介、X、矢沢永吉らしい。
年代!(笑)
あとパンクといえばブルーハーツ。
「かまたリンダリンダ」とか歌ってた(笑)
久しぶりに聴けて嬉しかった「妹子なぅ」!
めっちゃ踊りまくった!
けっこう盛り上がる曲やと思うんやけど、ライブ定番曲ってほどではないんよね。
なんでやろう。
珍しくセトリに入った「Good bye ちょんまげ」。
池ちゃんは間奏でハーモニカも披露。
おぉ、アナザー。
みんなで頭の上でチョップの手で「まげ」のアクションするんやけど、長い!(笑)
ウィスパーなまげから無言まげ、そこからだんだん大きなまげにしていくっていう………何この狂ったレポ。
自分で書いててわけわからん(笑)
「ROCKは大人だけのものじゃないんだぜ」で「ひみつのヒミコちゃん」。
NHKの『みいつけた!』コーナーソングで、まだ音源化されてない。
ていうかごめん、この曲知らんかった…。
NHKの子供向けソングって聞いて、「重箱の隅つつくの助」やと思った(笑)
ほんまいろんな仕事してるねぇ…。
そして『世界ふしぎ発見』も出てたの知らず見逃したよ…。
そこから百舌鳥・古市古墳群世界遺産登録おめでとう、からの「古墳へGO!」。
大使やもんね。さすがに大阪公演でやらなね。
正式名称は「百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録応援大使」。長い。
「K・O・F うーんU・N!」の振り付けもあり。
発展して「O・S・A うーんK・A!」もやってくれた。
しかしいつもの遣唐使とのいちゃいちゃタイムもあり(笑)
レ「もう俺に飽き飽きしてるのか!」
遣「そんなことないです…」
遣「君♪」
レ「君♪」
遣「どっちが上? 君♪」
レ「君をうし♪」
遣「君をうし♪」
レ「牛♪」
などあれこれやりとりがあって、なかなか曲を始めず脱線していく池ちゃんに、
遣「発展させていく癖やめてください」
レ「発展させていく癖ってなんだよ、癖なのかよ!」(笑)
でもそんな雑談してたかと思ったら突然美しいハーモニーで始まる「君がいない幕府」。
鳥肌立ったわ。
「旧石器ベイベ」とミックスして、めっちゃかっこいい曲に。
あとラッパ隊がシンセやってた。
シンセでYMOの「ライディーン」演奏させて、
♪わ・た・しー わたしあなたなのー♪
♪わーたーしあなーた わたしあなたー♪
みたいな、変な歌詞で歌ってた(笑)
レ「坂本さんに怒られるよ、坂本一生さんに!」(笑)
何かの話の流れで「お前を蝋人形にしてやろうか」からの「蝋人形の館」が始まりかけたり(笑)
レ「デスメタルはダメ!」(笑)
あれ、曲も多かったけど、お遊びコーナーもけっこうあったなぁ…(笑)
途中でスクリーンが下りてきて、池ちゃんだけがはけて、演奏と映像で「レキシ ト ア・ソ・ボ」。
その後、女性の声でポエムの朗読が始まった。
「変わりたい? 変わらなくていい。だめ、ダメ、駄目」みたいな。
ラスト「あなたは、武士」でスクリーンが上がって「きらきら武士」!
緩急がすごい(笑)
最近多かったショートバージョンでなく、ちゃんとフルバージョン。
衣装替えして、いつもの和服になってたかな?
ちゃんと覚えてない(笑)
扇子持ってたのは覚えてる。
「KMTR645」のイントロでガーッと盛り上がったのに、「イルカはロックじゃないから封印」発言にすごいブーイング(笑)
レ「イルカポンポンやりたいなら家でやれ!Amazonで売ってるから!うちが買いすぎて売れ筋TOP1になってるから!」(笑)
でもスタッフさんがよしおを持ってきて、池ちゃんの横に置く。
よしお、サングラスかけてた(笑)<目の部分にサングラスが描かれてた
よ「シェキナベイベー」
よしお、ロックに寄せてきたので、封印撤回(笑)
でもフェスティバルホールは伝統あるホールのため、1階の前半分、真ん中の通路より前しかポンポンできないらしい。
スタッフさんが頑張って後ろに行かんようにブロックしてた。
なのに「スタッフあたふたしすぎ!」と怒られてた(笑)
そして突然手拍子を催促。
レ「アンコール、アンコール……アンコールありがとう~!」
本編終わってステージに残ったままアンコール開始(笑)
無駄な待ち時間がなくて、観る側からしたらありがたい。
そして「狩りから稲作へ」だろうと予想したお客さんたちがみんなINAHOを光らせ始める(笑)
かなり多かった!
ほぼ会場中が光ってた!
うちの両隣の人も光らせてたし!
ていうか、うちのINAHOが光らん!(泣)
やっと光ったと思ったら、
レ「みんな1回消して。せーので一斉に点くところ見てみたい」
泣く泣く消す。でもなんとか点いた。よかった。
光る!INAHOのために客電暗くしがちなので、普通のINAHOはほぼ見えず。
これは光る!INAHO買った方が絶対楽しめる。
うちも普通のINAHO持って行ってたし、買おうかどうしようか迷ったんやけど、「話のネタになる」と思ったんで買ってよかった(笑)
ずっと楽しく(バンドメンバーには絡むのを恐れられたりもしてたけど)ギグしてたのに、ラストで池ちゃんが怒り出して、1人ではけてしまう。
残されたバンドメンバー、
「やばくない?」
「誰か呼びに行ったら?」
「渡くん仲いいでしょ」
「いやそんな仲良くないです。豊夢さんの方が付き合い長いじゃないですか」
「いやそんな仲良くないし」
ひどい(笑)
そして暗転。
したと思ったら、ネオンサインのあったところにビジョンが出てきて、楽屋の様子が流れだした。
レ「ちきしょう、誰もわかってくれない!」
と怒る池ちゃんに「その気持ちわかりますよ」と答えるキャッツ(笑)<やついいちろうさん
新しいことに挑戦しようとしている池ちゃんは「いつも通りやればいいよ」となめてかかってるバンドメンバーに腹が立ってるらしい。
で、バンドメンバーをこらしめてやらないといけない。
恥ずかしい格好をさせてやろう。
今までもいろいろコスプレやらせたけど、結局一休さんもダパンプも喜んでた。
これだ! と手に取ったのが、セーラー服(笑)
そして全員セーラー服姿でステージに登場、おキャッツクラブで「セーラー稲穂を脱がさないで」(タイトルうろ覚え)
ほんま女装好きやな!!!
ちょいちょい普通に可愛い人おるし!!(笑)
ビジョンにそれぞれがバストアップで歌ってる姿が映し出されるし、ステージでは全員があの振付で歌って踊ってる(笑)
しかしうちは、点かないINAHOと悪戦苦闘してて、あんまりちゃんと見れんかった…。
よう考えたら、別にINAHO光らせんでもよかったんや…。
曲が終わって、誰がブスだとディス大会が始まる(笑)
主にヒロ出島と遣唐使がブス呼ばわりされてたかな(笑)
せっかくの制服姿なので、「レキシのことは嫌いでも、キャッツのことは嫌いにならないでくださーい!」やってた(笑)
なんやかんやで結局「普通のレキシに戻りまーす」で、「狩りから稲作へ」に戻る。
そういや途中やった!!(笑)
曲の途中で全員衣装チェンジして別の曲がっつりやってた!(笑)
十分新しいよ、アナザーだよぉ(笑)
そして「じゃあね」で去っていく。
なんだこれ。なんっだこれ(笑)
はぁ~、面白かった。
やっぱレキシは楽しい。
絶対やる定番曲「きらきら武士」「狩りから稲作へ」があるから、やっぱどうしてもマンネリになってくる。
それでもファンは十分楽しいんやけど、でも何か新しいことをしようっていう試みをするのがすごい。
ていうか、池ちゃん自身がマンネリにならんようにしてる気もするけど。
今回のライブ(あ、ギグか)、映像の舞台演出も面白かったし、いつもよりお遊びは少なめやったし、もしかしてついに円盤化するつもりちゃうの?!
…とライブ中は思ってたけど、改めて思い返してみたら、やっぱり他の人の曲歌いすぎやから無理な気がする(笑)