残滓

保護犬カフェ・パーク と ライブ と ビーズ作品

レキシ TOUR 2018-2019 「まんま日本ムキシばなし」

ツアー最終日、大阪城ホール行ってきた!!

レポはまた後日!

だって家帰ったら23時過ぎ!

まだド平日!

 

久しぶりに京橋方面に行ったので、犬々房跡地にも寄ってみた。

犬々房とは、当時大阪では珍しかった、わんこと触れ合って遊べる犬カフェ。

うちが人生をかけて通ったと言っても過言ではないお店やった。

閉店が決まった時、ずっと泣き暮らしてたくらい。

 

今はセルフのカフェになってた。

そこでライブ前に早めの晩ご飯食べた。

ホットドッグと一緒に、諸行無常を噛み締めたわ。

 

レポできました。
「続きを読む」からからどうぞ。
MCなどは聞き間違いや記憶違いもあると思われますので、不正確な部分が多々あります。
広い心で読んでやってください。

 

 

普段グッズって買えへん方なんやけど、IMPビルでこれを持ってる人を見かけて「買わねば!」と思った。

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「稲穂ケース・バイ・ケース」! 1,000円!

 

こんなに実用性のあるグッズが、過去にあったやろうか!!
(※稲穂しか入りません)
細くて長い稲穂はどんなバッグにもうまく収まらず、持ち運びにすごい苦労しててん。
しかも会場周辺以外で持ってると恥ずかしいし。
会社帰りに行く時は、会社に持って行かなあかんねんで、稲穂を。

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でもこのケースがあれば、スマートに収納できて持ち運びにも便利!
稲穂が全部収まりきらず、穂先をチラ見せさせるところがなんともおしゃれ。

なんとしても「ファンに恥をかかせてやろう」という心意気が垣間見えるぜこのやろう。

ちなみに稲穂(NEW!!INAHO)は600円。
中身よりケースの方が高い(笑)
缶コーヒーの代金の大半は缶代みたいなもんか。


さてセトリ。
いつも利用してるセトリサイトを参考にさせてもらいました。
投稿式なんやけど、ただ曲順を書いてるだけでなく、衣装チェンジのタイミングやゲスト名まで書かれてて、めちゃ助かった。
レキシファンは愛がすごい。
こんなに恥かかされてるのに(笑)

 

(映像:BANASHI)
01.SEGODON
02.なごん
03.年貢 for you
04.Let's 忍者
05.ペリーダンシング
06.KMTR645
(衣装チェンジ)
07.SHIKIBU Guest:劇団シキブ(八嶋智人
08.GET A NOTE Guest:目玉の親父(八嶋智人
09.TAIROW~キミが目指してんのは~ feat. カモン葵 Guest:カモン葵(手嶌葵)
10.アケチノキモチ~テルーの唄 Guest:カモン葵(手嶌葵)
(映像:鶴の恩返し 衣装チェンジ)
11.SAKOKU
12.奈良に大きな仏像
13.KATOKU
14.きらきら武士
(映像:BANASHI続き 衣装チェンジ)
<アンコール>
15.GOEMON Guest:スモール門左衛門(池乃めだか)
16.狩りから稲作へ Guest:千豊→千豊臣→豊臣→TOYOTOMI→プリンセス豊臣→陸王→プリンス豊臣→豊臣キャッツアイ(小籔千豊)
(映像:にんげんっていいな~I.N.A)
17.I.N.A
18.マイ会津
(映像:緊急告知)

【バンドメンバー】
Gt:健介さん格さん(奥田健介 from NONA REEVES)
Piano&Cho:元気出せ!遣唐使(渡和久 from 風味堂)
Ba:パーマネント奉行(真船勝博 from FLOWER FLOWER)
Dr:伊藤に行くならヒロブミ(伊藤大地)
Sax & Flute: TAKE島流し (武嶋聡)
Trumpet: 元妹子 (村上基 from 在日ファンク)

なんかもうおなかいっぱい。
これだけでも十分レポになってるような。

長文を読むのが苦手な方は、ここでやめといた方がいいです。
長いよ?
ほんとに長いよ?


今回の座席はスタンドNブロック。
行ってびっくり、ステージのほぼ真横。
また変な席に当たったなぁ…と思ったけど、始まってみたらかなり近くで見れることに気づいた。
アリーナでいうと10列目くらいの近さ。
下手に真正面で、ステージから一番遠い席よりよかったかも。

平日やのに18:30と早めの開演。
何時間やるつもりやねん、とおののきながら待つ。
数分ほど遅れて客電が消え、いつものほら貝と太鼓の音が流れた。
ステージに登場かと思いきや、ステージ中央と左右に配置された3枚のビジョンに映像が映し出された。

まさかの『BANASHI』実写化(笑)

吾作:レキシ(池田貴史
おっかあ:レキシ(池田貴史

というキャストだけかと思ったら、稲穂の神様役で色黒ホモ・サピエンスロバート秋山)が登場。
日も照らず雨も降らず、稲が育たなくなった原因は、稲穂の神様が「最近嫌なニュースばっかりで嫌になった」と機嫌を損ねたため。
なんとか機嫌を直してもらおうとする吾作。
吾「何かお供えをしましょうか。たくさんのお米はどうでしょう」
神「いや、稲穂の神様だから、お米お供えされても」
吾「お米をついたお餅はどうでしょう」
神「こいつ話聞かねーな。だからその大元だから。パイオニアだから」
吾「じゃあもうお供えできるものがない…あとは歌ったり踊ったりするくらいしか…」
神「それいい。そういうのがいい」
ライブを見たことがない神様に楽しんでもらおう、ということでやっと本編開始。
あ、開始前に「まんが日本むかしばなし」風のアニメがあった(笑)
アフロの竜に、実写のレキシが真顔で乗って、空飛んでた(笑)


いつもの、というかいつもよりちょっと豪華な感じ?の羽織袴で登場。
いつもの「どーもー、ケビン・コスナーでーす!」もあり(笑)
最新シングル『SEGODON』でしょっぱなから大盛り上がり。
Bメロで♪パン、パパン、フー♪を要求したり。

『SEGODON』やったか『なごん』やったか、途中で大阪にちなんだ曲を挿入。
『大阪で生まれた女』とか歌って、リクエストを要求するも会場がでかすぎて声が届かず。
じゃあ適当に歌う、となって♪綺麗な指してたーんだねー、知らなーかーったよー♪
「…この後知らん」
じゃあなぜ歌った(笑)
「お世話になったので。いとこだから」と♪ゆーあーまいそーそー いーつーもすぐそばにある♪と歌いだす。
いとこの意味がわからんかったんやけど、松潤のドラマにいとこ役で出てたんやね。
知らなーかーったよー。


大阪城ホール、という城にちなんだホールなので、喜んでるかと思いきや「そんなにテンション上がってない」と。
一昨年やった西の丸庭園の方がテンション上がったらしい。
みんなで大阪城を見ながらライブができる、とウキウキやったけど、ステージに立ってみたらスピーカーで城が全然見えんかったんよね(笑)


「年貢を納めるぞー!」でライブ定番曲『年貢 for you』。
小道具置き場から一瞬俵をつかむも、「これじゃない」とグッズの俵クッションをつかんで客にアピール。
「とうとう俵もグッズになった。こんなの買う人いるのか」
の言葉に、アリーナで俵クッションを振ってアピールする人が。
「いたー! ありがとうー!」(笑)
数年前は「物販が売れん」とぼやいてたのに、今はもう何出しても売れるね(笑)

ここで急に伊藤に行くならヒロブミに絡みだす。
「前のバンド、大変だったよね~。誰がとは言わないけど、殴り合いのケンカで解散してさ~。俺も人のことは言えないけど」
大地くん、マイクがないので手ぶりで「そんなことない」とアピール(笑)
「あ、そういやお前ら!」
と今度はTAKE島流し、元妹子に絡みだす。
ちょっと前に大地くんの関係者(笑)が京セラドームでライブをやって、そのサポートメンバーとして参加してたらしい。
「ドームのケータリングは豪華だったか?! フォアグラとか出たのか?! 悪かったなこっちのケータリングはしょぼくて!! 嫌なら帰っていいんだぞ!!」
もう普通にパワハラ上司なんやけど(笑)


「古い曲もやります」
「おぉ~っ!!」
「1枚目のアルバムから、忍者の曲」
「あー…」って感じの微妙な反応で、
「やるのやめる?!」(笑)
だって忍者、割とやってるやん。あんまりレア感ないやん。
みんなで歌うからお気に入りなんやろうな~。

ちょっとすねながらも結局やる(笑)
♪もっと手裏剣、欲しいの♪
「あ、ほしーのって言っちゃった!」(笑)
そして延々歌わされる♪Let's…………忍者ぁ~♪もやった。
まったくの無音の中、アカペラで。
しかも池ちゃんは勝手に何かしゃべってて「俺がしゃべってる間も歌って」(笑)
「Let's」4拍空けて「忍者」なんやけど、子供が待ちきれずに「にんじゃー!」って言うてもうて「いいね!間を恐れないで!いいよ!」(笑)
「間を恐れないで。怖くない、怖くない。ユパ様、この子、私にくださいな」
ブーンと飛ぶふりをする(笑)
その間も歌わされる客(笑)


『ペリーダンシング』で踊りまくり。
初期の曲はファンク味が強いのが多い。
ミラーボールも豪華に3つ設置されてて、キラキラも3倍。
正直、小さい虫が大量に飛んでるような気持ち悪さ(笑)
ミラーボールは1個でいいかな~。


ステージは2段式で、後方は階段10段分くらい高くなってて、一番上に小さいステージと奈落(迫り出し)があった。
『KMTR645』のイントロが流れて、奈落からよしおたろう(イルカの浮き輪)がポーンと登場。
それだけでめちゃくちゃ盛り上がる(笑)
でも池ちゃんはイルカポンポンやりたくなさそうで、よしおに聞いても「もうポンポンされたくない」って言う。
「汚い手でポンポンされたくないし、この時期絶対インフルエンザとか移される」(笑)

「イルカポンポンやりたい人ー」と客に向かって聞くと、当然全員が手を挙げる。
でもバンドメンバーに「やりたくない人ー」と聞くと、ほぼ全員が手を挙げる。
ただ1人「やりたい」とアピールしたのが、今回初参加のパーマネント奉行。
「見たことがないなら見たいよね」ということでよしおに意見を聞くと「パーマネント奉行のためならやる」と(笑)

よ「ねぇあの人ケニーG?」
レ「似てるけど違うよ」
よ「じゃあ清 竜人?」
レ「それも似てるけど違うよ」
ケニーGがわからず、後で検索して、噴いた(笑)

「浮き輪とはいえ、背後から激突されるとかなりの衝撃があるので気を付けて」
と注意があって、曲が始まり、大量のよしお出現。
かなり多かったようで「多すぎる!何考えてるんだ清水音泉!」(笑)
キュウソネコカミでも使うからちゃうかな(笑)
20匹くらいやったかな?
アリーナでイルカが放流されてるみたいになってた。
なんで池ちゃんがイルカポンポンをやりたくないかというと、みんなイルカに夢中でステージ見いひんからなんよね(笑)

曲が後半に差し掛かると「そろそろイルカ撤収!」の掛け声がかかる。
そしたらアリーナ中に散らばってたよしお達が、みるみる最前列中央に集まってくる。
結束力がすごい。
「ここにすごい集まってるんだけど、城みちるでもいるの?」
と、若い人にはわからないことを言う(笑)
「早く清水音泉片付けて! 何のためにスーツ着てるの!!」
イルカを片付けるためではないと思うよ(笑)

ちなみによしお、アマゾンで浮き輪ランキング1位らしい。
ちなみに商品名は「ホエールライドオン」。
く・じ・らwwwwwwwwwwwwwwww


「暑いから脱ぎます」と羽織を脱ぐと、袖から十二単を持ったスタッフが登場。
着替えてさらに暑く(笑)
脱いだら客席から「フー!」、サングラス取って汗拭いたら「フー!」、水飲んだら「フー!」
「バカかお前ら。大阪だからアホか。汗拭いただけ! 水飲んだだけ! 勝手にフーフー言ってろ」(笑)

十二単ということは次の曲は『SHIKIBU』。
イントロが始まって、さぁ「ヘイ!」言うぞー、と待ち構えてたら、奈落からポーンと人が登場。
え、誰、と思ったら、PVの姿のままの劇団シキブ!
めっちゃ踊るし、めっちゃ走り回ってた(笑)

曲が終わって自己紹介。
「どーもー、ケビン・コスナーでーす!」お前もか(笑)
なんで大阪くんだりまで来たかというと、ミュージカル「愛のレキシアター ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」の宣伝のため。
大阪公演は2日3公演やったけど追加で1公演増えたので、「増やしたもののガラガラだと困るので」
劇「チケット取った人ー!」と呼びかけると、アリーナでちらほらと手が上がる。
レ「少ねっ、大丈夫か?」
劇「いや、俺が思ってたより多かった」と安心した様子やった。
ごめんね、うちもチケット取ってない。
公演内容もちょこっとネタバレしてたけど、SNSにアップ禁止とのことなので、伏せときます。

劇「来週、池ちゃんの誕生日です!」
からの、会場全体でハッピーバースデー合唱。
2/15で45歳だそうです。おめでとう!

劇「途中で別の曲になるのやりたい」
で、また『SHIKIBU』を途中から始めて、歌いだしたのが『シンデレラハネムーン』。
まったく笑い起きず(笑)
レ「大阪城ホールでこんなすべってる人、見たことない!」
劇団シキブ、涙目で退場(笑)


「お子様お待たせー!」で『GET A NOTE』。
ゲゲゲの鬼太郎の主題歌やったんよね。
親子席もあるから、ちびっこもけっこう来てたし。
1番が終わって間奏の時やったかな、また奈落からポーンと登場したのが目玉の親父のコスプレした八嶋さん(笑)
ゲストやのにめっちゃこき使われてる(笑)


ここで元気出せ!遣唐使以外のバンドメンバーが一旦退場。
池ちゃんと渡くんのイチャイチャタイム(笑)
レ「レキシライブ初のことをやります。お客さんに座ってもらいます。和久も座っていいよ」
遣「座ってます。最初からずっと座ってます」
レ「ハズキルーペふんでない? 客席もハズキルーペ大丈夫?」
思わず立ち上がりそうになった(笑)

レ「改めて紹介します。ナオト・インティライミです」
遣「違います」
レ「違うの?ティライミの方じゃないの?」
遣「違います。ナオト・インティライミは2人組じゃないです」
レ「ナオトインです」
遣「ティライミです」
レ・遣「「ナオトインティライミです」」
遣「違います」
レ「違うの? じゃあ森山直太朗?」
遣「違います」
レ「ざわわ~、ざわわ~♪」←さくらのメロディで
遣「違います。それお母さんです。息子と混じってます」
めっちゃネタくってるやん(笑)
面白い~、この2人のわちゃわちゃ大好き~♪

レ「ゲストを紹介します。今度は女性です。え、ざわわ? ざわわ~、ざわわ~♪」
遣「だから違うって、お母さんとごっちゃになってる」

ほんとに出てきてくれるのかわからないから、出てきてくれるように詩の朗読をしろと渡くんに要求。
遣「え、詩の朗読?(困惑)」
レ「自分の曲でいいから。風味堂の曲とか」
遣「めっちゃ恥ずかしい」
といいながらやってくれる。
遣「恋の終わりは…人を優しくする…」
レ「いい! 今すごいいい事言った! なんつった? 同情するなら金をくれ?」
遣「全然違います」

続いてピアノの演奏を要求。
ポロ~ンと綺麗なメロディーを弾き始めると、
レ「ピアノ売ってちょうだい~♪」
台無し(笑)
レ「ピアノ弾きながら詩の朗読して」
で、なぜか「もっともーっとたけもっと♪」の伴奏で「恋の終わりは、人を優しくする!」になる(笑)

やっと普通にピアノの演奏で、ゲストカモン葵登場。
アフロのヅラに姫君Shake!の姫の衣装。
階段を降りるとき、着物の裾をコンサートスタッフに扮した八嶋さんが持ってた(笑)
ステージ前方に来るまでずっと渡くんがピアノ弾いてたんやけど、
レ「手嶌葵さんでーす! ピアノうるさいよ! いいかげんにしろ!」と怒られる(笑) 理不尽(笑)
歌の印象の通りおっとりした感じの人で「こんばんわ」っていう話し方が「大原麗子かと思った」と言われてた(笑)

なぜカモン葵がゲストなのかというと、
レ「もちろんアルバムで参加してもらった曲を歌ってもらいたいからなんだけど、裏テーマとしてジブリとのコネを持ちたい!」(笑)
カ「でも私、息子さんの方なので…」
レ「駿さんじゃない? 全然いいよそんなの!」
とにかくジブリと繋がりたいらしい(笑)
毎回ジブリネタするくらい好きやもんね。

そして渡くんのピアノで『TAIROW』が始まる。
イントロの最中に、カモン葵が突然ステージドリンクを飲もうとして、曲中断(笑)
カ「すみません、緊張して…」
レ「緊張するよね。俺もしてる。リンゴジュース飲みたくなるよね。俺もこれからステージドリンク、リンゴジュースにする」
めっちゃ優しい(笑)
客にはバカやのアホやのうるさいやのさんざん言うくせに(笑)
しかしカモン葵、なかなかの天然やでぇ…(笑)

『TAIROW』はピアノと、レキシ・カモン葵のボーカル、遣唐使のコーラスのシンプルな構成。
大阪城ホールはでかい箱なので、やまびこみたいに反響が聞こえるんやけど、なぜかカモン葵の声だけ反響がすごくて、最初客席の誰かが一緒に歌ってるのかと思った。
力強さとは真逆のボーカルやのに、何か存在感があるんやろうね。
また渡くんのコーラスが綺麗で…。
シンプルやけど、贅沢な曲やった。


せっかく来てくれたのに1曲だけでは、ということで『アケチノキモチ』。
めっちゃ好きー!
確かにこの曲は、儚げな女性ボーカルが合う!
そして1番が終わったところから、『テルーの唄』に変わる。
おお~!本物! ってゾクゾクした。
レ「歌えん。この続きで自分の曲は歌えん」
と言いつつも続行、また『アケチノキモチ』に戻って歌いきる。
レキシのライブではありえない、緊張感に満ちた時間やった(笑)


ここで一旦全員退場して、ビジョンの映像を見ながら休憩。
ていうかトイレに行けるような休憩がない。
ずーっと何かしらやってて、席を外せん。

稲穂の神様とはまた別の話、「鶴の恩返し」が始まる。
鶴が化けた美しい女も池ちゃんが演じてて、笑いが起こる(笑)
年貢米の代わりに鶴が織った布をお代官様に納めるんやけど、お代官がロバート秋山
布フェチなお代官、大喜び(笑)
風呂敷も取って、吾作の着物も取ろうとする(笑)
「もう1枚持ってこい」と言われて、また織ってくれとお願いして、織ってるところを覗いて、鶴に去られる。
鶴「もうあなたと会うことはないでしょう。あなたとは鎖国でございます」
吾「さこくぅ~~~~~!」

そしてムーディーなイントロが始まって『SAKOKU』。
奈落から美川憲一のような衣装に、小林幸子のような羽飾りを頭につけたレキシ登場。
はぁ~、『SAKOKU』ってそういうイメージやったんかぁ…(笑)


レ「みんなで大きな仏像を作りましょう~!」
で、そのままの衣装で『奈良に大きな仏像』。
NARAの文字の形をみんなで両手で作る。
YMCAみたいな感じ。
ていうかYMCAもやった(笑)


一旦池ちゃんがステージ袖に引っ込んで、衣装チェンジしたっけ?
頭の飾りは取ってて、『KATOKU』が始まった。
んやけど、なんかおかしい。なんか違和感。

あ、アフロがヅラになってる(笑)

曲が終わってMC。
「言いたいことはわかってる。明らかにおでこの広さが変わってるって言いたいんでしょ。みんなに言っておきたいことがある」

「一度つぶしたアフロは二度と元にはもどらない」

SNSで拡散していいよ、ということなので、教訓として書かせていただきました(笑)
じゃあなぜあんな衣装にしたよ(笑)


そして本編ラスト。
暗闇の中、ミラーボール3つがキラキラ光りだす。
大阪城ホールでこれが言えるとは思わなかった。みんな、空を見上げて。何が見える? そう、大阪城ホールの天井だよね」(笑)
空にはきらきらの武士、で、もちろん『きらきら武士』。
いつも言うてくれる「大阪、好きー、武士ー、武士ー」もあり。
踊りまくり盛り上がりまくりで本編終了。


本編が終わってもトイレには行かせねーぜ、とばかりに映像が始まる。
最初に流れた稲穂の神様の続き。
だいぶ神様の機嫌も直ってきたところに、猫(やついいちろう)登場。
面白いことをして神様を喜ばせないといけないのに、すべって真顔にさせてしまう(笑)
吾「やっぱりあの曲で盛り上がるしかない!」
で、客がみんな稲穂を取り出してスタンバイしたのに、始まったのは『GOEMON』(笑)

歌舞伎の登場人物みたいに、目の周辺を赤く塗ったり、五右衛門っぽいヅラと衣装で登場。
「稲穂だと思った?」
思うよ、普通(笑)
♪ごえ♪で手を軽く振って、♪もーん♪で手を前に出して見得を切るポーズの振り付けあり。
けっこう池ちゃん踊ってた。


横浜ではビッグ門左衛門(三浦大知)がゲストやったらしい。
いいな~。
それを知ってた人は期待してたみたいやけど、残念ながらツアーが始まるということで大阪は無理やったとのこと。
「その代わり、大阪ならではのスモール門左衛門に来てもらいました!」
奈落から登場したのは、池乃めだか師匠(笑)
大阪の大きい会場の公演、絶対新喜劇の人来る~(笑)
そして後方上段ステージで踊らさせるんやけど、途中から盆踊りになる(笑)
そのまま奈落上のステージで2人で歌って踊る。


曲が終わって階段を下りて前方ステージへ。
レ「あれ? 師匠がいなくなった?」
ス「こっちやこっち」
レ「声はするのに、師匠?」
ス「♪みーさーげてーごらんー♪」
のネタもあり(笑)

会場の大きさ、客の多さに感心する師匠。
レ「すごいでしょ。コヤソニやOTODAMAとは比べ物にならないでしょ」
と話してると、
?「こらこら、ちょっと待てー」
まず声だけが聞こえてきて、裃姿の小籔千豊登場!
レキシの衣装を借りたそうで、丈が足らずつんつるてん(笑)

「邪魔になるから帰りましょう」と言う小藪に、「長い時間待たされてこれだけで終わり?嫌やー!」と駄々をこねる師匠。
そこで師匠はドラムセット前に椅子を用意してもらってそこに座って、小藪は「ビッグポルノでやってるから」とラップで参加することに。
本人は「こっちはちゃんとしたラップ、あっちは下ネタラップやから」と断ろうとするけど、結局やることになって、やっと始まる『狩りから稲作へ』。
小藪のラップは、無表情な棒読みって感じやった(笑)

小藪は本当は一昨年の西の丸庭園の時に出演するはずやったらしい。
レキシはコヤソニに何回も出演してることもあってか、
「レキシさんのためならなんでもやりますよ」
って言うてたのに、まさかのスケジュールが合わないという理由で欠席(笑)
で、新喜劇の台本で参加。
今回、やっと出演がかなったらしい。

で、レキシネームをつけようということになったんやけど、
レ「かずとよ自体がもう戦国武将にいるからなぁ。千豊でよくない?」
小「それレキシネームじゃなくて、小藪ネームですから。おかんに呼ばれる名前や」
そこから大阪城にちなんで「かずとよとみ」になり、「とよとみ」になり、アルファベットにしようとなって「TOYOTOMI」になり(笑)
レ「プリンセス豊臣は?」
小「プリンセスちゃうし、その映画出てたらいいけど出てないし」
で、プリンス豊臣に一旦決定。
陸王はどういう流れでなったのか覚えてない…)
そこから、キャッツとくっついて「木更津キャッツアイみたいに言うな」と突っ込んだところから「豊臣キャッツアイ、いい!!」と池ちゃんがいたく気に入り、最終的に「豊臣キャッツアイ」で決定!
名前の「豊」も入ってるし、レキシといえばキャッツやし、大阪城にもちなんでるし、めっちゃいい名前やと思う!

豊臣キャッツアイ、フェス主催したり自身も音楽活動したりしてるからか、ミュージシャンとの親交もあるようで、パーマネント奉行にも「いつもお世話になってます」とか話しだした。
「こんなすごいメンバーのみなさんとライブできるなんてすごいことですよ」
と、なにか不自然な感じの1人しゃべりが始まって、「?」と思ってたら、手に持った稲穂をめだか師匠の前でぶらぶらさせてた(笑)
もー、いろんなネタ仕込んでるんだからぁ。
そして稲穂じゃらしに飛びつく猫師匠。
最後には、ステージに穴掘ってふんばって「うんこすな」で終了(笑)
レ「神聖なステージでうんこをするな!」
め「前にイギリスの由緒ある場所で、寛平と交尾のコントやって、イギリスの偉い人にめっちゃ怒られてん」
小「国に怒られるっていう」
レ「それに比べたらここなんかたいしたことないか」(笑)

何の話やったか忘れたけど、小藪がちょっとすべって
レ「小藪さんでもすべるんだ」
小「すべれへんのはテレビの時だけ。他の時はちょいちょいすべる」
レ「カメラ回ってない時はおもんない、ってSNSで拡散する」
小「おいやめろ。炎上は9年前に卒業した」
旬のネタ(笑)

豊臣キャッツアイもスモール門左衛門も、ドラムの経験があるということで、叩いてもらおうということになって、ドラムセット登場。
スモール門左衛門は子供用のドラムセットでないと背丈が足りないということで、叩くのは豊臣キャッツアイ。
大地くんとWドラムで、途中で止まってた『狩りから稲作へ』を再開。
(信じられないだろうが、ここまでの間にやってたことは、全部曲の間のお遊びなのだ)
…と思ったら、なんかちょっとビートが早い。
で始まったのが『Livin' On A Prayer』(笑)
池ちゃん、一応歌ったけど「違う違う!」と止める。
レ「ボン・ジョヴィじゃん!」
小「え、これでしょ? ♪ジョーン・ボーン・ジョヴィ 弥生土器 どっちが好き♪」
縄文土器ジョン・ボン・ジョヴィの奇跡の融合(笑)
めっちゃ笑った(笑)

あともう1曲何かやってたけど忘れた。
それも確かボン・ジョヴィで、
レ「それボン・ジョヴィ~~~~!」(IKKO風に)
小「それ、どんだけ~」
レ「やまねー!」
小「IKKOかと思ったらアンガールズやった」
ボケが盛りだくさんすぎて(笑)
やっぱりツッコミうまい人がおるとテンポがいい!場が締まるわ~(笑)

ドラムは普通にうまかった。
ちょっとかっこいいと思ってしまったわ。
楽器マジックやな。


長すぎる『狩りから稲作へ』も無事に終了。
いつものエンディングの音楽が流れて礼して終了、かと思ったけど、メンバーが退場しても客電がつかず、ビジョンに映像が流れ始めた。
クリーム色の全身タイツのレキシとロバート秋山が映し出された。

なんか2人で「いいね」「いいね」って言いあってるだけの映像(笑)
「距離があるっていいね。人と人の間がいいね」
「人の間と書いて人間、人間っていいね」
からの『にんげんっていいな』実写版(笑)
そっか、オープニングやったから、エンディングこれなんや~。
と思ってたら、途中で「いいないいな」を延々繰り返しだし、ビジョンに「稲」と映し出され、それが「INA」になり、童謡風の曲がユーロビートになり、♪あ・あ・あい・えぬ・えー!♪
池ちゃんがISSAで、バンドメンバーが他のメンバーの恰好して、踊る映像が流れる。
なんだこれ。
なんっっだこれ(笑)

そして実際にその衣装の池ちゃんが奈落から登場。
続いてバンドメンバーも映像と同じ衣装で1人ずつ奈落から(後ろの階段から?)出てきて、「I・N・A」でポーズ決めた後にちょこっと踊る。
ダンシング・ヒーローやったり、恋ダンスやったり、いろいろ(笑)
そして全員でステージ前方に出てきて、並んで歌い踊る。
♪カーモンベイビーアメリ「キャーーーーーッツ!!」♪
歌詞も稲風に変えられてて、ビジョンに表示されてたけど、もうどこを見たらいいのやらであんまりちゃんと見れんかった。
去年、あれだけ流行ってた時には1回も踊ったことなかったのに、まさかレキシのライブで城ホールで踊ることになるとは。
流行ってる間にちゃんと覚えとけばよかった。
踊り歌い笑うのに忙しくて、もう何がなんやら(笑)


あっという間に『I.N.A』が終わり(これをアンコールの1曲目として数えていいの?)、ラストはしっとりと『マイ会津』。
DA PUMPの衣装で『マイ会津』(笑)
さすがツアーラスト、盛り込むわぁ。
その割に城ホールやのに『ドゥ・ザ・キャッスル』せえへんっていう(笑)
こんだけいろんなネタ盛り込んでたら、1公演だけセトリ変えるとか無理なんかもね。

最後はBGMに『SEGODON』がかかって、ゲスト全員再登場して、みんなで手をつないでフィナーレ。
いやー、面白かった!
やっぱりレキシのライブはいつ見ても何回見ても面白い!


さすがにもう終わりやろうとコート着たら、またビジョンに映像が。
見ると「緊急告知!」の文字が。
「この春、レキシの新たな歴史が刻まれる」
の文字が映し出された後、

邪馬たいこちゃん(石川さゆり
かんぱくん(さだまさし
かえらの清盛(木村カエラ
八百よろずや清之介(キヨサク from MONGOL800
中のよしえの皇子(中納良恵 from EGO-WRAPPIN')
旗本ひろし(秦 基博)
シャカッチ(ハナレグミ

なんかわからんけどすごいメンバーが発表されて。

「特別公演 ~豪華絢爛 レキシ歌絵巻~ 全国7都市・全9公演」
という告知やった。
会場全体が、ざわわざわわ(笑)


会場出る時にチラシもらって、詳細を知った。
発表された全員が出るわけではなくて、9公演それぞれゲストが2人ずつ出るということやった。
大阪公演は、5/9(木)かえらの清盛・中のよしえの皇子
5/10(金)邪馬たいこちゃん・シャカッチ
会場はどちらもオリックス劇場

うーん、平日やし、大嫌いなオリックス劇場やし、これはパスかな…。